ウグイの生餌給餌は中止
釧路市タンチョウ鶴愛護会 会長 吉田守人
寒さも一段と厳しくなり、美しいタンチョウを身近に観察することが多くなりました。いよいよ阿寒タンチョウの里にも餌を求めて多くのタンチョウが集まってくる季節となりました。本年も11月からコーンの給餌が始まっていますが、環境省の政策によって減らされております。
また、昨年同様、ウグイの生餌の給餌は、環境省及び釧路市動物園の意向により給餌出来ません、理由は「リスクがある以上許可出来ない」とのことです。生餌を与えている当給餌場に集まるタンチョウは繁殖率が高いとされているのとコーンだけでは痩せたタンチョウが多くなることが心配です、鳥インフルによる鳥類が発見されていないのに残念です。